年間第2主日B 24-1-14
サムエル上3・3b-10,19 Ⅰコリント6・13c-15a、17-20 ヨハネ1・35-42
ヨハネは二人の弟子と、きっと、道を歩いていたのでしょう。ヨハネと二人の弟子はイエスの歩いておられるのを見た。ヨハネはイエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言った。二人の弟子、アンデレとヨハネはヨハネの信仰の道を歩いている。一緒に祈ります。聖書を読む、正義とは何かを考える。修道生活の中で、神様を見つめる。ヨハネと共に神様の道を歩いているのです。
「見よ、神の小羊だ。」ヨハネがイエスを見つめて叫んだ、ヨハネの心の叫びを聞いたのです。二人はその声にどきりとしたのです。ヨハネの心はイエスに向かっている。わたしはイエスの姿に神の子羊の姿を見た。そのヨハネの声がアンデレ、ヨハネに響いたのです。 それを聞いて、アンデレ、ヨハネはイエスについていったのです。イエスは振り返り、二人に言った。「何を求めているのか。」あなたたちはヨハネと共に歩む修道生活の世界にいるのではないですか。わたしのもとに来る、わたしに何を求めているのですか。「どこに泊まっておられるのですか。」あなたを知りたい。わたしたちの師ヨハネはあなたに神の小羊を見たのです。 イエスは言う。「来なさい。そうすれば分かる。」
彼らはついていった。そして、どこに泊まっているのかを見た、知った。そしてその日はイエスのもとに泊まった。 イエスは自分の信仰、自分の思う世界を語ったのではないと思います。イエスの言葉が二人の心を巡った、イエスの心を見たのです。
アンデレは兄弟シモン・ペトロに言います。「わたしたちはメシアに出会った。」
そして、シモンをイエスのもとに連れて行った。イエスは彼を見つめ、「あなたをケファと呼ぶことにする。」と言われた。
今日わたしたちはサムエルが主に呼ばれる姿を見ました。サムエルは素直な少年です。三度、主はサムエルを呼ばれる。眠い中であっても、呼ばれれば応えます。もし四度目に呼ばれたら、主よ、お話しください。僕は聞いております。と言いなさい。主は、来てそこに立たれ、サムエルを呼ばれた。「サムエルよ。」 「どうぞお話しください。僕は聞いております。」
サムエルは呼びかける声に従います。どうぞ、語ってください。わたしはあなたと共に歩きます。
新しい出発。求めなさい。出会いなさい。まことの生活を送りたい。まことの手助けをしたい。平和のために働きたい。 イエスに出会っていますか。求めなさい。イエスの中に入りたい。アンデレ、ヨハネのようにイエスについてゆきたい。イエスの家に泊まったらいい。
思い切って、一泊の黙想会に参加することもお勧めします。
自分を見つめる、静かに、深く、自分の足で歩きます。自分の体で表現します。